高見知日子の本「がんばらない子育て」

H29年1月に子育て中の方を応援したいと思い、子育て本「がんばらない子育て」（すばる舎）を出版いたしました。

子育てって、つい必死になるものだし、子どもも個性もいろいろです。思うようにならないこともたくさんあるし、親はがんばりすぎてしまいがちです。がんばると、ついいらいらしたり、子どもにあたってますます自己嫌悪に陥ったり、自分を責めるかたはたくさんおられます。

だから、がんばりすぎて子どもに注ぐエネルギーをなくさないように、親自身が自分を肯定しながら子育てする大切さを伝えたくて「がんばらない子育て」を書きました。日々の生活の中で自分をどうやって肯定していくか、そのヒントを受け取っていただきたいと思っています。

子育て中の大変な時に読むのだから、読みやすいことを大切し、専門的なことも専門用語を使わないで誰でもわかりやすい言葉をつかいました。読みやすいですが、大枠は認知行動療法というカウンセリングの理論に基づいて書いております。

子育て以外のストレス対処や、人間関係に悩む人に読んでいただけるときっと役に立つところがたくさんあると、ある読者から感想をいただきました。読む人や、そのときのタイミングで、何度読んでも心に響くところが違う不思議な本だと言ってくださった方もいて、本当にうれしく思いました。

一人でも多くの方に届きますよう皆様の応援をよろしくお願いいたします。